ジム・ジョーダン下院議員、ガーランド検事長にトランプ捜査に関する特別検察官メモの引き渡しを要求
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オハイオ州共和党のジム・ジョーダン下院議員は、メリック・ガーランド司法長官に対し、ドナルド・トランプ前大統領の機密文書不正処理に関するジャック・スミス特別検察官の捜査範囲を概説した司法省の覚書の未編集のコピーを作成するよう要求した。
下院司法委員会の委員長であるジョーダン氏は、昨年8月にフロリダ州にあるトランプ氏のマール・ア・ラーゴ邸宅に対するFBIによる「前例のない強制捜査」を同委員会が調査している際に文書を要求した。
ジョーダン氏は書簡の中で、司法省がトランプ氏を起訴するかどうかの決定に近づくなか、ガーランド氏が11月にスミス氏を任命して以降、スミス氏の捜査に関するさらなる情報が欲しいと述べた。
「我々は以前、FBIによるトランプ大統領邸宅捜索とその後の捜査に関する情報と文書を要求した」とジョーダン氏は書いた。
「あなたがこの情報を提供していないため、またジャック・スミス氏を特別検察官に任命したことを考慮し、トランプ大統領に関するスミス氏の捜査範囲を概説したメモの編集されていないコピーと、トランプ大統領に関連する裏付け文書の未編集のコピーを要求する書簡を送ります。特別検察官に任命される。」
ジョーダン氏は司法省に対し、編集されていない情報を6月20日午後5時までに引き渡すよう求めた。
この書簡は、トランプ氏の弁護士が月曜日、この事件におけるスミス氏の「違法行為と行き過ぎ」疑惑に対処するため司法省検察官と2時間にわたって面会した翌日に提出された。
トランプ大統領の報道官は先週、ポスト紙に対し、元大統領の弁護士らが「検察の不正行為と行き過ぎの具体例」を、会合には出席しなかったガーランド氏と共有する予定だと語った。
スミス氏は、2020年大統領選でジョー・バイデン氏に敗れた後、2021年1月にトランプ氏がフロリダのリゾートに持ち込んだ数百件の機密文書の保管に関する刑事捜査を「終えている」ところだ。
トランプ大統領は国立公文書記録局との紛争の一環として文書の引き渡しを怠ったため、司法妨害罪に問われる可能性がある。
スミス氏はまた、トランプ氏が2021年夏に米軍のイラン侵略計画に関する機密文書の所持を認めたと録音されたとの疑惑も捜査している。
司法省は先週、1月にインディアナ州の自宅で機密文書が発見されたトランプ大統領のマイク・ペンス元副大統領を起訴しないことを決定した。
バイデン大統領(80)も機密情報を不正に扱った疑いで特別検察官の捜査を受けている。